最近読んだ本
宮部みゆき著「R.P.G.」集英社文庫
川口敏著「死物学の観察ノート」PHP新書

宮部の新刊は鴉さんがコメントしてるからそっちにまかせ、「死物学〜」はかつて生物部に席をおいていた藤生にはなかなか面白く。
ていうかこの作者ただのマニアだろうと思いつつ。
おそらく絶対人生の役に立たないであろう生物(死物?)のかなりどうでもいいかもしれない知識を仕入れられ。
そして本日の藤生、美しくない日本語。
語尾はきっちりしめようね自分。

ていうかこれからとっととタグ打たねば……

池袋は久々で。

2001年8月26日
新潟から大学時代の友人M夫妻が東京きてるので、現在婦警やってる友人も誘ってお食事。池袋の飲茶屋。
ヤフーグルメで適当に検索かけてめっけた店なので在処が非常に曖昧。それでも見つかってよかった。
「えっとねー、確か西口の芸術劇場の近くで……なんとか酒家とかいったよーな」
全然違いました。店名。
いやそれでも着いたけどさ。
値段そこそこで結構美味。満足。
ところでギーゴ行ったらバーチャファイター4って出てるのね。いや最近全然ゲーセン行ってなかったもので。
相撲取り消えたのね。そしてキャラクターがどいつも悪人面に。ていうかジャッキー。悪役じゃないのかおまへ。

ひまひま。

2001年8月24日
部長が出張。
朝からだらけきる部内のむーど。
そして部内で一番うるさいK次長も外出。
もはや誰もがやる気ナシ。
一人暮らしを始めたばかりのクラッシャーK君はエクセルで家計簿作ってるし。
「私用じゃありません!自己管理の一環です!」
物は言い様である。
「……しかし食費少なくない?君飲み歩いてばかりだからこんなもんじゃすまないんじゃ」
「いや、それはこれから節制して。この通りの生活をすれば僕は10年でマイホームを買えるんです」
脇からO君が
「どこに」
との突っ込み。
「中野あたり」
言い切ったK君に上司までもが大笑い。
「いや、お前には無理。絶対無理」
容赦なしT次長。
そして藤生は藤生で電波ニュースリンクで自社HPを変換して遊んでいた。
とても洒落にならない文章続出。
週末は駄目だね。だれて。

るいとも。

2001年8月23日
昼1時頃、外出中のK次長から電話。
「お客さんがくるから今日の3時から4時まで応接とっておいて」
藤生、メモとったあげくちゃんと復唱までして、しかしこのおっさんの来客は必ず長引くことをみこし、3時〜4時半まで応接室をキープ。
だが3時、客は現れない。
K次長も帰ってこない。
をいをいおっさん。
3時15分、受付より来客を知らせる電話が。
だが依然K次長は戻ってきておらず。
藤生、客を受付に待たせ、大急ぎでK次長の携帯に電話。
『ただいま電話に出ることができません。メッセージのある方は……』
ケンカうっとんかおっさーん!
思わずちゃぶ台ひっくり返してやさぐれたくなる藤生。そこへ、K次長と一緒に外出したC次長が一人で帰社。
「C次長、K次長は?!」
「K次長?しらなーい。はぐれちゃったぁ」
「はぐれたってなんすかそれー?」
「えーだって俺途中で別のお客さんのところ行っちゃったしー」
それは別れたっていうんだよおっさん。
結局、客と面識があるらしきC次長を無理矢理応接室にぶち込み、客を受付に迎えにゆく。
……客は客で、顧客からのクレーム電話を携帯で受けている様子。藤生を経ったまま3分ほど待たせてくれた。
いや、もともと待たせたのはうちだしね……仕方ないね……
最終的にK次長は3時半過ぎに帰社。
「あのー、××のI様もうとっくにいらっしゃって応接入っていただいてますけど」
ひきつった笑顔でそう告げたところ、
「なに?あいつ、3時半に来いって言ったのにもう来ちゃってるのか?!しょうがない奴だなあ」
じゃあ3時から応接を予約させたあんたは一体なんなんだ次長。
ていうかその3時半も既に5分ほどオーバーなんだが。

そいでね。
結局次長と客は5時まで楽しくお話ししてましたとさ。
誰かこいつらに時間の観念という物を教えてやってくれ……

自作自演。

2001年8月22日
本日、台風ということで職場浮き足立つ。
サテライト放送用においてあるテレビつけちゃってずっとNHK映しっぱなし。
ていうか「ちゅらさん」まで見てますけどみんな。
そして藤生、他社の友人に「台風来るしもう午前中いっぱいで帰りたいー」とメールしたところ、
「うちは午前中で終わりだから今帰るとこ」
そんな彼女に一瞬SPAM送りつけてやりたい衝動にかられたなんていうのはヒミツヒミツ。
さてそんなやる気なしなしのところへ、この雨をついてS部長に来客が。
応接室に向かう部長が、不意に出口に一番近い藤生の席の脇で止まった。
「藤生(仮名)さん、お願いがあるんだけど……」
と小さいメモを差し出してくる。
「50分たったらこの紙もって応接室に来てくれないかなぁ」
その紙には、
『至急席に戻ってください』との文字が。
「あのお客さんいつまでも話してて切り上げてくれないんだよねー。何かきっかけがないと」
成る程。それでこのメモをきっかけというか言い訳とゆーかに使うわけですな。
しかし、「50分経ったら呼びにきて」じゃなくて、自分でメモを書いておいて「持ってきて」というのが芸コマとゆーか。
というわけで藤生、S部長に荷担する。所謂共犯者。でもS部長は藤生にツチノコリストレストをくれた人なので仕方なく協力。
これで犯罪歴に又一つ。
それは夜、ハムのケージの脇に座り、ぴこぴことGBをやっているとき。
ハムはいつものように「びぃーんびぃーん」とケージの針金を弾いておりましたとさ。
だが、急に音がいつもと変わった。
余韻が――妙に響く。そして、揺れる。
藤生、不吉な予感を感じて振り向く。
嗚呼やっぱり!また針金とっちまったかこのナマモノー!
ケージというのは針金が溶接でくっつけてあるのだが、その片端が一本とれてしまったのである。そのため、弾くとよけい振動して音が響いてゆれるよーになるのだ。
取り敢えず藤生、ハムスターを段ボール箱に封印し、応急処置。ケージは翌日買うとしても、今夜このケージからハムが脱走しない程度には直さなければならない。
<用意する物>
・針金
・ペンチ
・ラジオペンチ
・ハンガー
ハンガーという項目が一見不思議だが、これは今回メインの材料。
だってうちにある針金はパンフラワーとか盆栽用の根性のない細い針金しかないのだ。こんなんうちのナマモノにかかれば噛み千切りは無理だが、あっさり曲げられてしまうことは確実。
だからハンガーの出番なのさ。クリーニング屋でくれる針金ハンガーをペンチでぶった切ってラジペンで先を曲げてケージに巻き付けて針金でぐるぐる巻きにして補強してOK。
作業にかかった時間約1時間程度。
その直前に塗った手の爪のベースコートがその間にステキにボロボロに。
しょーがないから除光液で落としてから塗り直したさ……
しかし補強のできがなかなかぐぅだったので、もう一本針金がとれるまでこのケージで押し通そうとか思ってみたり。

よかったさがし。

2001年8月20日
給料日だったので、自宅にクレームパフを買って帰った。レジのおばちゃんが、
「格好悪いのしか残ってないから、1つオマケしていれておくわね」
ありがとうおばちゃん。
よかった。
いや給料入ったのが一番よかったが。
それはハイキングだという突っ込みはおいておいて。
今日はれきはく2日目。昨日特別展示を見たので本日は通常展示を見ましょうの日。
朝から行って、遊歩道を抜けてくらしの植物苑へ。
変化朝顔を見るのさー。うーん、天気はよいし蝉は鳴いているし森の中を適度な風が吹き抜けて、なんか東京の濁った空気にさらされっぱなしの身体が少し爽やかになったような気に。
しかしあそこの朝顔は何故11時過ぎでもまだしおたれてないのであろうか。藤生、少し暗い思い出のあるヘブンリーブルーが咲き誇っているのをみて少しぶるぅになる。そして変化朝顔は、なんだか本当に朝顔なんだか怪しい植物になっていた。あれが虫を捕って栄養にすると言われても藤生は信じるかもしれん。
さて変化朝顔の種を図版を買ってげっちゅして本館へ。
展示物に対し、藤生が取り敢えず口にするホラをRさんが片っ端から否定。
というか本当のことまで否定。
ていうか最後の方には話聞いてくれない。
いかにももっともらしい嘘じゃなくて罪のないホラくらいいいじゃんよう。河童って単語には過剰反応するしよう。
お昼はコンビニで買っておいたおむすびを外の芝生広場のベンチで食べた。なんか久しくしていない行為だなぁ、としみじみ。
たまにはこーゆーのもよいかも。
でも藤生はいつも嘘ばっか言ってるわけじゃないんですよ。
時々ホラをふいて、たまに嘘つくぐらいです。まことしやかに。

異界に今日和。

2001年8月18日
佐倉の国立歴史民俗博物館にて開催中の「異界万華鏡」を見にゆく。
メンバーはRんのさんにT樹主任にM山さん。
家を出てきた時は晴れていたのにれきはく着いたら雨降ってきたよ……ああそういえば主任は雨女だった。藤生失敗。
さて、異界万華鏡は、いきなり藤原道長がおっ死ぬシーン(というか入滅儀礼だっけ)のリアル立体再現でスタート。死んでる人や坊さんやらがマネキンではなく暗黒人形(まっくろいのっぺらぼうな人形ですわ)なのがなんだか怖い。
あれがむくりとか起きあがってきたら泣く。絶対泣く。
つかみはおっけぇという感じであろーか。
展示はらぶりぃな妖怪が沢山いて藤生満足。しかし阿倍晴明ぶーむって根強いのだねぃ。なんかジオラマにして立体晴明君と式神ズが展示されていたが。
でも、「現代における晴明像」として展示されていた絵が岩崎陽子の『王都妖奇譚』ってちょっとフェイントだった。岡野玲子のがメジャーな気もするけど、でも、先にそのネタやってたのってこっちだった気もするよねぃ。
そして、最後にガキんちょ向け体験コーナーのようなものがあって。その一角に紙芝居コーナーがあった。多分一定の時間にスタッフの人がそこで紙芝居をするのであろう。紙芝居用の木枠と、それからお化け話ばかりあつめた紙芝居のつまった棚と椅子がおいてある。
そこでちょっとうっかりT主任が紙芝居の真似事などはじめてしまったら――嗚呼、なんかそのへんのお子様がやってきてしまいましたよ。
なんていうかこう。晒し者?
ちなみに「小豆洗い」という紙芝居のセレクトをした藤生はそっと脇から野次もとい声援を送らせていただきました。一緒に晒されてあげたRさんはいい人だと思ったさ。
ユーカリが丘に移動し、夕ご飯を食べて、フレーバー珈琲のショップでだべって、RさんとT主任をホテルに送る。
どーでもいいんだが……ユーカリが丘の駅前には怪しいカップルの銅像が立っていて、それがなんというか、もう、莫迦。藤生の未熟な日本語ではとても説明できないが、まあ、「明日に向かって走る熱い莫迦っぷる」とでも申しましょうか。
しかし、そんな愛もいいかもしれないと言う人も世間にはいるのだなぁ、と。
高校時代の友人で、仙台にいるのが里帰りしてくるというので会社帰りに会う。
夕飯前にスタバでだべっていて、
「そういえば私たちってさー、今丁度若い教師くらいの年齢だけど、ぜんぜん精神的に高校生の頃と比べて成長してないよねぇ」
いや少しくらい成長していると思いたいが……
「でもそう考えると、教師ってあの頃はそれなりにそれなりの目で見ていたけど、同じ歳になってみると、全然人間的に駄目じゃんねー」
それは同意だ。
ていうかあの頃まだ教師という物をそれなりに教師としてみていたのだなぁ、などとしみじみ。
河岸をイタ飯屋に変えて、ピザなどをつまみつつうだうだとだべる。酒が薄くてなんだか。ジュースのようだった。
しかしデザートまで食べたとはいえ、居酒屋でもないただのイタ飯屋で3時間ねばるのはどうよ私達……

できるかな

2001年8月16日
それは朝一番の出来事であった。
一番ドア側の席にいる藤生がデスクにむかってお仕事をしていたら、
「うぉ?!」
というおっさんの悲鳴がドアの方から。
そして藤生は見た。
これから外出という次長のでかい鞄が宙を舞い、FAXの受信トレイを吹っ飛ばすのを……
うちの部はドア近く、FAXの隣にシュレッダーを配置していて、次長はシュレッダーの上に鞄を置いていたのだが、それを引っかけてFAX側に勢いよくブッ倒したらしい。
唖然とするほかに私に何ができただろうか。
鞄にたたき落とされたトレイは直ぐ下のゴミ箱に落ちた。
次長ははめ直そうとするが、なかなかうまくいかない。そのうち時間が来たらしく、
「藤生(仮名)さん!ちょっとこれ直しておいて!!」
へいへい、そーくると思ったさ。
残されたトレイを手に持ち、藤生、FAX本体にはめようと思ったら、
「……?」
次長、ひっかけるツメが左右両側ともブチ折れてます。
はめるもなにも、ひっかからないよこれ。
しかし、受け皿がなかろうがFAXは送信されてくる。そりゃあもう容赦なく。
ちなみに皿がない状態だと出てきたペーパーはそのままゴミ箱に落ちるか、少し大きなサイズだとシュレッダーに直行するか。
ダメダメじゃん。
かくて、本日藤生の午前中のメインのお仕事。
「段ボールで受信トレイ制作」with S代理。
トレイを上向きの角度にするのが難しくてねぃ……
それを見ていたT次長が一言、
「3チャンネルでやってる工作みたい」
……それは禁句です。

薄倖な発酵

2001年8月15日
藤生の家には今頂き物の100%林檎ジュースがある。
濃縮還元してない絞ったむつの果汁そのままを詰めましたなジュース。
かなり甘いので氷をいれて飲むと美味。
硝子の瓶の中に後少し残っていたそれを、ママンが藤生に飲んでしまうように言いましたとさ。
プラスチックの蓋に手をかけて軽く引っ張った途端、
ぽん!!
と力強く自ら跳ね飛ぶ蓋。
……不吉。
「お母様、気のせいかこの瓶の中には瓦斯が充満しているようなのですが」
「変な匂いする?」
「いやそれはしないみたいだけど……」
「じゃあ飲んじゃいなさい」
「でもこの中で何か確実に化学変化が起こってるよ?!」
「匂いが大丈夫だから問題ないから、いいからもったいないから飲んじゃいなさい!」

舌がぴりぴりする刺激性のていすとでした。
なんというか。シードルの幼生。

墓掃除

2001年8月12日
いやお盆だし。
というわけで印旛にある祖父の眠る墓地へ。
まず親類の家に挨拶。
去年はここんちの主に、下草を除草剤で枯らしたところを火炎放射器で薙払うという大胆な草刈りを見せてもらったが、今年はコンクリでその辺を固めたためその必要はないとのこと。
つまらないよーな安心したよーな。
周りを掃いてしょこしょこ墓石をあらって花を飾って御線香あげて。
じーさん帰ってくるのかなぁ。
ていうか帰り道わかるのかなぁ。
私が物心ついたときにはすでにボケてたからなぁ。
しかし今日も涼しくて助かった……

まつり。

2001年8月11日
東京某所の夏祭りに一味と行ってきた。
ていうかチケット下さったRんのさん&Kつねこさんありがとうございます(多謝)。
そんなわけで売り子さんで働く藤生。今回はお金の計算も楽で簡単♪
しかし涼しくてよーございました。楽だったなぁ、としみじみ。
だって晴海の頃なんて地獄のような炎天下にばかりぶちあたっていたような気が。
コスプレをあまり見られなかったのがちと心残りか。なんか面白いのあったのかなぁ。小説スペースなんてあまり来ないもんねぃ。今年の流行りはなんだったのやら。
帰りに東京湾花火大会とバッティング。りんかい線が行列なので初めて水上バスで帰る。
……動いている時より、停泊している時のが船酔い来るねあれって……。
海にクラゲが大量にたゆたっていたのが印象的でした。
東京駅近くで焼肉食べて飲んで話して解散。
一味の皆様&Mつやまさん、どーもお疲れ様でした。
さ。来週は佐倉だ。

11時半、仕事を貰う。
今日15時から銀座でやる会議の資料のセット。
14時までに4セット作って、12時になったら返ってくるK代理に渡しせばいいとゆーから、余裕じゃーんとか思っていたら。
次長、資料内の会社名がプログラムと一致せんのですが。
だがそれに気づいたとき次長は既に客の元へ外出中。
仕方がないので12時に戻ってくるK代理に聞くことにして、他のコピーとプリントアウトをして待つ。
しかーし。
12時30分以上過ぎても返ってこないやんけワレ。
12時半から一時間はは藤生の基本的お昼休みタイムである。しかしK代理が帰ってくるかもしれないのでお昼には行けない。しょーがないなーと思いつつDMのラベル貼りなどして時間を潰す。13時近くなりよーやくK代理帰還。
「このプログラムだと(株)××と▽▽と○○なんですけど、これって銀座支店の顧客じゃないですよね?」
「あ、それ池袋のプログラム書き換えたから。会社名直すの忘れてたみたい。銀座のに直して」
忘れてんじゃねぇよおっさん……
藤生、お腹が淋しくなってくるのをひしひしと感じつつ、ぺこぺこと修正をしれ、カラープリンタで4部出力。
これを差し替えて〜とか思っていたら、
「あ、もう一社追加しろって次長に言われてたんだ!……追加していい?」
「不可っつっても追加するんでしょう……?」
「だってぇ〜〜〜」
だってじゃねぇ。
ていうか何故プリントアウトする前に言わない。カラーで出すのは時間かかるんだよう。起動がトロいから。
しょーがないのでもう一社プログラムに追加して再び出力。そしてプログラムに一社増やしてしまったので、資料もその会社のを入れないといけない。
「あ、それ、これから打つから」
これからかい!!
かくて藤生が全ての資料を手元にそろえ、一人分づつセットし、封筒に詰めてK代理に渡した時は既に14時を15分ほど回っておりましたとさ……。
デスクを片づけて、14時半からお昼にゆく。
社食はとっくの昔に終わっている。
近所のランチタイムもやっぱり終わっている。
何故!!どうしてせめて15時までやってくれない?!
ドトールでもそもそと本読みつつパンと珈琲を流し込んでいると、まるで仕事さぼってるOLのようだった……

さて明日は祭りに行くし明後日は墓掃除なので今週末は身体が休まらないから早く寝ようっと。
はい。メフィスト買ったさ。
どうせ〜「百鬼徒然袋」は単行本になるんだからそれ待てばいいのはわかってるんだけどねぃ〜。
「雲外鏡」?e-NOVELS?週間アスキー?
無料の一回目だけDLしてあとは立ち読み。
いいよ単行本になってからちゃんと読むからさ〜。
でもまだ買ったばかりなので「面霊気」は読んでない。しかし漫画には目を通してたり。


天下の回り物

2001年8月7日
来客があって。
お中元にお菓子を貰って。
3時になったので新人ちゃんがみんなに配ってくれようとしたら。
「藤生(仮名)さん……」
何故途方に暮れた顔で藤生を呼ぶのだ。
傍にいくと、無言で菓子箱の賞味期限を示す新人ちゃん。

01.7.28
過ぎとるやんけ。

なかなかやるな某監査法人。さてわよそから貰ったのを回したね?
中身はクッキー。まあ腐るものでもないし喰えるだろうけど・・・
そこへ通りがかったT次長、
「Kに喰わせて毒味させれば?」
言う次長もあれだが実行しにいく新人ちゃんもステキ。
「キハチのクッキーです」
「お、ありがとー」
何も考えず、素直にクッキーを貰ってしまうクラッッシャーK君。をいをい、誰の手もついていないクッキーの缶が君の所に一番に回ってきたということに少しは疑問を持った方がいいぞきっと。
T次長、新人ちゃん、藤生の三人は、ぢっとクッキーを口に頬張るK君を見つめる。
「……何でみんなそんな顔で僕を見るんですか」
「どんな味?」
「美味しいですよ。あ、でもなんかパサパサしてる」
「……取り敢えず食べれる味なんだよね?ならいいや、配ろう」
このへんでK君、己の過ちに気づく。
「な、なんなんですかこのクッキーは?!」
「いや、貰い物」
「今日貰ったんじゃないんですか?」
「いや、今日貰ったんだけどね?」
でも賞味期限は一週間以上昔かな。
ひどいじゃないですかー!と文句を言うK君をシカトし、次長、
「じゃあ配るときは賞味期限の話はオフレコで。でも早く食べてくださいって言って配るように」
そしてそーゆー時に限ってたくさんあるんだクッキーが。
藤生もノルマの3つをこなしたが、微妙に油が回ってる?そしてパサパサな気がするのはもとからこういうクッキーなわけ?
そして実状をしらない人間にどかどか配りまくったにも関わらず10個以上残るクッキー。
「どうしましょう」
と困り顔の新人ちゃん。
K君は既に警戒態勢に入っているのでダメである。
こういう時こそ、
「O君に缶ごとあげちゃえば?」
犠牲になるのはやはり若造。クラッシャーK君も、自分でなければOKな男なので、
「あ、それでばっちりです」
とか言っている。
かくて新人ちゃんはとてもステキな笑顔でO君のデスクに容赦なくクッキー缶を置いていた。
「みんながまたそうやって僕を太らせようとしている……」
いや。
万が一あたったら少しスリムになれるよO君……

藤生はゲームボーイでちまちまと「真女神転生デビルチルドレン 黒の書」なるゲームをやっている。
主人公の少年の弟がいきなりモンスター(このゲームでは全て“デビル”と称す)に魔界に攫われ、それを取り戻すために少年は魔界へと旅立つが、そんなこんなでイベントをこなしていくうちにいろんな謎が判明してゆき……的RPGである。

はいここからネタバレるからこのゲームやってる人とかやろうとしてる人とかは読まない方が。

それでまあ、主人公は人間のママンと魔界のダイマオー(カタカナが泣かせる)の間にできたデビルチルドレンで、弟は天使とママンの間にできたエンゼルチルドレンで、ママン貴女もすごい女ねってそれは置いといて。
パパことルシファーは魔界の王の筈がいきなり手下にやられて閉じ込められてるし。ダイマオーになりかわっている元手下をやっつけてパパを助け味方にしてみたらパパは手下よりレベルが低くてそりゃクーデターもやられるわダディ。
このあと話はでかくなりまくり、世界の運命を決めるために天使と闘っちゃったりするのだが、藤生、パパの実力が激しく信用できなくて、訓練所に取り敢えず放り込みっぱなし。
そのまま天使と闘っちゃうイベントに突入してしまったら、訓練所にいて一生懸命筋トレしているはずのパパがいきなり登場!
「ミカエル!この世界はそんなにわるいか?!」
パパ。貴方もーちょっとこー、なにか捻った物言いを。いくらいっぺん失脚したとは言え魔界の王だろう君。
そして戦闘になるとメンバーにはやっぱりいないパパ!
お前まさかそこで出しゃばる為だけに腹筋とか腕立てとかサボってここまで来たんかい!
……パパなしでも勝ったけどさ。

そして今はこれの「白の書」というのがあり、主人公の名前がデフォルトで「マサキ」
……私にやれってことですかそれは。パートナーのキマイラの名前は「なま」にしろっつーことですか。
でも主人公男の子なんだよな。しかも妙なヘッドギアかぶった。
ていうかいっぺんに2体しか召喚できないんじゃどーもつまんないよう。

祭り。

2001年8月4日
地元の商店街でこの土日は盆踊り。
うちは商店街へはすぐそこなので、折角なので冷やかしに行こうかな〜と思ったらナイスタイミングに地元友人の誘いが。
いやのんきに焼きそばとかたこ焼きとか食べてる間はよかったんだけどね。
その後居酒屋に入っちゃったのがね。
最終電車を気にしなくていいということは怖ろしい。がんがん飲む連れ。そして飲み過ぎると気持ち悪くなるタイプの為、セーブしつつ飲む藤生。
結論。面倒みなきゃいけないんかい私。
看板で店を追い出されたあとへろへろの友人を彼女の家まで送っていく。疲れ果てた藤生はそのままそこへお泊まり。
次の日も飲みがあるのに。
次の日に飲むお店をざっと調べておかないといけないのに。
でも疲れた上にもう動きたくない〜。
翌朝おばさんがおじやを作ってくれた。
美味しかったです。

ぴ○。

2001年8月3日
それは某メーカーのアイス。
今日はおじさんずのほとんどが出かけていたため、T次長が
「みんなでアイスでも食べよっか〜」
いい人だ。
3000円受け取って社員食堂の販売所にごう。
一緒にお買い物にいった社員のIさんが、
「あ、T次長には○゜ノ買ってあげてね〜。どうしても食べたかったらしいから」
「そーなんですか?」
「うん。そもそも自分がピ○食べたくてしょうがなかったらしいよ?でも一人で食べてるのも恥ずかしいからみんなの分も買って誤魔化そうという手らしい」
3000円払ってもピ○食べたかったんですか次長(500円余ったから実際は2500円の出費ですんだが)。
3000円の○゜ノの味はどーでしたか次長。
ていうか今日のピ○(藤生も食べた。ピックつきで一口サイズだから仕事しながら食べやすいんだもん)、いっぺん溶けたのを再び凍らせたらしく、ショリショリという○゜ノにあるまじき食感だった気がすんですがそのへんどーなんですか次長。

どーでもいいが今週、貰い物だのお土産だの、毎日おやつの出る日々。太るっつーの。いやまぢ。

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