満腹

2000年9月7日
友人と焼肉を食べに行く。
目白の韓国焼肉屋さん。ネギタン塩が美味。ここの店のは刻んだネギを牛タンで巻いて楊枝で止めてあった。載せてあるだけのより、両面焼けるしこっちの方が好きかも。
あとはカルビ食べてハラミ食べて合鴨食べてサンチェ食べて、ご飯ものにコムタン食べて、キムチチヂミも食べて。
それで喫茶店に場所を移してサンドリヨン(プリンの名前である)とテオレ腹にいれてるんだから阿呆といえる。
明日からはカロリー控えめな生活を心がけよう。

八重洲地下街を彷徨いていて、入った本屋で森の新刊が出ていたので購入。
「魔剣天翔」というのは「魔界転生」からとったのであろうか。それともまさか鳳翼天翔?!
……ってどっちも今時の若人にはわからないって(とほ)

見るなの禁

2000年9月5日
人が食事をするのをじぃっと凝視するのはやめて欲しい。切に思う今日この頃。
文句を言われるわけでもないし直接の害はないのだが、やはり落ち着かない。
夕食ぐらいゆっくり食べたいものだが、凝視されてるのが嫌でとっとと終わらせたくなってがっつく。
昨日は焦るあまり茶碗を取り落とした。
残業せずに早く帰って家族と一緒に食事すればいいってだけの話なんだけど。
疲れた。やれやれ。

今日読み始めたのは、飯田譲治著「アナン」
「アナザヘヴン」と「NIGHT HEAD」は既に読んだけど、この人の本はどうも最後まで行くと「……それで?」って感じになるんだよなぁ、私的に。
さて今回はどのようなものでしょ。

寒いんですけど

2000年9月4日
一日割と忙しくされど残業はしなくてすんだという丁度よい働き方をして会社を出る。
……寒い。風が半袖の腕に涼しいというのをこえて冷たい。
今日は夏掛け布団かけて寝よう。

今隣で母親が「後鳥羽伝説殺人事件」を見ている。いつの間にかキャストが若返ったな浅見君……。
そういえば最近内田康夫ものを読んでいない。最後に読んだのはなんだったか……「蜃気楼」?
とりあえず最後は浅見君が甘くて真犯人が自殺するんだよなぁ。

今日、会社ちかくの交差点で右な車がやってきて音楽を賑やかに流していた。
7Fの私のいる部署でもよく聞こえる。
しかしラッパのマークの○露丸のテーマ(正式タイトルしらない)を高らかに鳴らされてもなぁ。仕事しながらなんとなくアホらしくなって笑っちゃったぞ。思わず窓際まで見に行っちゃうし。

強風

2000年9月3日
朝5時、ガタガタと騒ぐ雨戸と電線のうなる音で目が覚める。やかましい程度で起きるとは低血圧の私にしては非常に珍しい。
クーラーはつけず窓を開けている部屋を、ものすごい風が吹き抜ける。
……昨日は夕立に雷で、今日は風かい。

部屋を掃除し、ハムスターのケージも大掃除をした。母親が私に無断で野菜をくれてやっていたらしく、あげた覚えのない人参が巣の中から出てくる。
そして、水洗いしたケージを自然乾燥させている間、母はまた薩摩芋の破片などをやっていた。
「食べきれるわけないのに、いくらでもほっぺに入れるのねぇ、これ、本当にお馬鹿さんなんだから」
食べきれないと思ったら貴方もそんなに与えないでくださいってば。馬鹿なんだから、本当に。
きれいになったケージにハムスターを戻し、しばらくして様子をみたら、珍しく巣の外に寝ていた。
暑いからか?それとも巣のなかには薩摩芋が入っていて微妙に湿ってて不快指数が高いのか?
うつぶせている腹の肉が余って「てろ〜ん」と広がっている様が、つぶれた餅のようである。
……肥満なのであろうか。

今日はやっと図書館に行く。小説と料理の本、併せて5冊借りた。電車の中で読むなら文庫本(せめてノベルズ)なのだが、ついハードカバーを借りてしまった。

眠り虫。

2000年9月2日
今日は一日中ほとんど寝ていた。
8時起床。朝食。10時就寝。
12時起床。昼食。14時就寝。
16時半起床。近所のスーパーへ買い物の荷物持ちとして駆り出される。母、道ばたで知り合いのオバチャンと遭遇、話し込むこと30分。
途中で1人で帰ろうとしたら、
「先にスーパーの中で買い物してて!」
……私は牛乳2本のみをいれたカートを押して、狭いスーパーの中を何周したであろうか。
寝てばかりいたせいで図書館に行き損ねる。通り渡ってすぐなんだけど。
学生時代バイトしていた所なので、延滞するとちと恥ずかしい。催促の電話がかかってきたりすると最悪。

でもここでのバイトは楽しかった。立ち仕事で肉体労働な上時給激低かったけど。午前と午後の二回お茶タイムはあったし。新着書が早く借りられるし。
ただオフの日に本を借りにきても、利用者のじーちゃんばーちゃんに「この本どこ?」と聞かれるのにはまいったが。エプロンしてないっちゅーねん。
「『あんこ』って本探しているんです」といわれ、和菓子系の本かと思って料理のコーナーを探すがみつからない。
「著者とかわからないですかねー」
「わからないです……」
「内容とかは……」
「中国の話なんですけど」
……はいぃ?
………………………………あああ!
そいつぁ「あんし」だよにーさん……結局宮城谷昌光「晏子」だった。

しかし平日は大学行って土日はバイトとは元気な生活をしていたものだ学生時代。

9月になった。

2000年9月1日
9月1日。電車が昨日までより混んでいる。学生さんは2学期が始まるということでどうもお疲れさま。
そして今朝、その混んでいる電車の中でつり革を握ったまま藤生、堕ちる。
爆睡していた。横にがくんと傾き、隣にこづかれて目を覚ます。
恥ずかしかったともさ……。しかしそれでも1分と目を開けていられず、また堕ちる。何やってんだ自分。週末はやはり疲れがたまっている。

徳間デュアル文庫創刊(今頃其の話か)というが、銀英伝の文庫焼き直しか田中芳樹。それよりタイタニア文庫化して、ついでにちゃんと完結させるってゆーのどうよと思うのだが。新井素子のヤツでも買ってみるかな。

ベッドと壁の隙間から、読みかけでどこか行方不明になっていた本が出てくる。
宮田登「江戸の小さな神々」
会社帰りに丸善で買って、その晩に行方不明にさせたので、まだ第一章も読み終わってない。栞の入っているページを読んでみたが、前後の関係が把握できない。
──寝ぼけながら読んでいたものと思われる。

明日は叔父が来るらしい。適当に隙を見つけて図書館に行こう。

傘がない

2000年8月31日
東京の会社を出たとき、雲の切れ間から鈍い橙を帯びた光が射していた。午後降っていた雨はやんだようだった。
地元の駅で電車を降りた。
雨が降っていた。
……そりゃないよべいべ。折り畳み傘は東京の時点で不要と思ってロッカーの中。
今朝天気予報をちゃんと見なかったのがよくなかったか。
地元の駅ビル(というほど大層なものではない)内の本屋で時間を潰し、雨足が弱まったのを見て帰る。
Q友からマガジンに載っている「奪還屋」なる、どう考えても同人路線を狙ったとしか思えないマンガの事を聞いたので、立ち読みしてみようと思ったが、その本屋ではたまたまマガジンが棚から切れていた。
「月下の棋士」29巻を立ち読む。そんな動詞ないっけ。
久しぶりに見たが相変わらずわけわからんでいい感じだ(笑)。

初日記。

2000年8月30日
夏休みも終わりとゆーのに。
もう学生でもないとゆーのに。
日記をはじめる。
てか宙でぶちぶち書いてることの一部がこっちにくるノリになるかと思うが。

本日は珍しく6時半まで残業。お昼が2時過ぎというのはちょっと辛かった。社食が終わってしまったので外食。……千円使っちまったい。

宮部みゆき「東京下町殺人暮色」読了。ここのところ帰りの電車の中で読んでいた。
ちなみに解説を読むまで「殺人景色」だと勘違いしていたというのはヒミツヒミツ。
図書館で借りた本もこれで全部読んだし、さて明日の電車では何を読もう。

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