しょうもんばっかしてるとぼうこんがくるぞ

というセリフに心当たりのある方は本日の日記どうぞ。

リングのハリウッド版を見にいってきました藤生さん。
日記を読んでいる友人から「藤生ちゃんて最近B級映画コレクターだよね」と言われたが、違うんだいやB級映画が嫌いなわけではないが好きでそればっかり見ているのではなくホラーというジャンルにB級C級が多いだけで私は基本的には良質な映画を求めて、と思いつつも、こういう映画をタダ券あるからといって見にいくからそういうこと言われるんだよなぁとしみじみ。

で、ストーリーはほぼ日本の映画版と同じ。ただ、貞子パパは馬の牧場主でママも普通の奥さん。超能力を持ってるのはサマラちゃんとアメリカ版貞子だけ。子供になってた。声幼いし。しかしその超能力の内容がよくわからなかったのだが……人の頭の中に不快なイメージを焼き付けるとかなんとか。んで馬が自殺するとかなんとか。
まあとにかく、どのへんがハリウッドかとゆーと。
1.フェリー内で暴れ狂うお馬さんのあくしょん。
2.ビデオの呪いで死んだ人の顔がゾンビというかエクソシストの悪魔というか。もろハリウッド特殊メイク。
たしか原作ではあの死に顔は「恐怖」の表情だったはず（多分おそらく私の記憶が確かなら）。深田恭子もそれでいいのか的カラダを張った演技していたが、ハリウッド版の女子高生（最初に死ぬコ）はなんとゆーか死後一週間経過。まあそのへんがメリケンさん的呪われた死体の表現なんだろうねぃ。
で、しょーじき貞子とサマラとどっちが恐ろしげかとゆーと、藤生的には前者。貞子はとことん顔を見せないところが恐かったりしたがサマラちゃん顔見せるし。有名なテレビの中からこんにちわシーンも、日本版をそっくりなぞっているのだが、びみょーになんか……で、その後の目のアップもねぃ。サマラちゃんは「特殊メイクでーす」という感じが言うなればチャッキー。
ああいう感じの方が向こうの人的には恐怖なのかねぃ。

でもま、全体的には別に悪くもなかったかなーと。リングとしてみないで、普通に向こうのホラーとしてみればああいう映画もあるだろうと。某仄暗い水なぞに比べればぜんぜんちゃんと見られるものだと思われ。