ハムスターのレントゲン撮っている間に思った私。
昨夜餌をやろうとケージから出して見たら、尻に血がついている。
ももっちはメス。これはひょっとすると子宮関係の病気。
そういえば最近寝てばかりだし餌の量も減っているような気もする。
というわけで、今日、帰宅してすぐ獣医へ。
ケージから持ち運び用のミニ水槽に移したところ、慣れない環境に即ちももっち大騒ぎ。
ごめんよごめんよこれもストレスになるんだよな君……となるべく揺らさないようにしつつ、タウンページで調べたハムスターOKの動物病院へ。
しかし慣れない水槽でパニックのはずのももっちは待合室で待たされている間にお眠りになっていた……
レントゲンから出てきたときも頬袋から出した餌食べていたし……

だが、そんなももっちでも検査の結果はクロ。
少量だが膿が出ていて、顕微鏡で見てみたところ、白血球の屍骸と黴菌が認められたので子宮蓄膿症か子宮内膜炎だろうとのこと。
治療といえば子宮摘出手術ということになるのだが、
「2歳以上のコだと麻酔で死ぬ確率が高くなりますが……」
先生曰く、ゴールデンハムスターの平均寿命は1.5歳なのだそうだ。つまり2歳と2ヶ月のももっちは既に婆ぁ。
何故女盛りの時に病気にならなかったのだ……
手術が危険な場合は抗生物質投与ということになるのだが、こちらはこちらで確実に治るとは言い切れないとのこと。
なんかうちのケージクラッシャーももっちなら手術しても大丈夫なんじゃないだろーかという気もするのだが、最近動きにキレがないし回し車もあまり回さなくなったし、基本的に足腰の踏ん張りがきかなくなってる。ひっくり返ってなかなか起き上がれなくなっているのを見て、ああこいつも歳とったんだなーと思ったし。見てないで助けろという意見もあるが腹触ると怒るし。
そう考えると、手術するのが怖い。
投薬では死を先延ばしにするだけなのかもしれないけど、もし手術に耐える体力がなかったら、と思うとあの小さい腹を掻っ捌くのは怖いし痛々しい。これが若いときなら「よし、かぱっと開けてもらえ!」とか思えるのだろうが、チキンな藤生には今のももっちにギャンブルをやらせる勇気はない。
予防方法としては若いときに子宮を摘出するのが一番だって。そりゃそーだな。
もしかしたら万が一違うもう少し楽な病気かもしれない、とレントゲンを撮ってもらったけど、そっちの楽な病気という証拠は出てこなかった。
とりあえず投薬治療の方針でいくつもり。
でもそのうちかもう少し先か、彼女が死んだ時きっと「やっぱり手術しておけばよかった」って後悔するんだろうなあ。
今から落ち込んでも仕方がないのだが暫くへこみそう。情けねー。

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