地霊さん今晩和。

お勤めの後、某Rんのさん大手町駅にて待ち合わせ。
藤生の鞄の中にはデジカメ。そう写真を撮るの。大手町にはあれがあるの。
首塚が。

思い起こせば大学4年生の卒論も終わった2月、藤生は一度ここにきたことがある。当時藤生は某悪魔召還RPGにはまっており（今も好きだが）、そのゲーム中に将門公が割と重要なキャラクターとして出てくるので折角なので（何が折角なのかは定かでない）見学に行ったのであったなぁ。Kのせのおねいちゃんとネットで知り合ったうちの大学の男の子と3人で。
その日2/14は実は将門の命日で首塚は大賑わい。花束沢山お線香もうもうお経を南無南無。
ついでに謎のおじさんから「日本の歴史が変わってしまうかもしれない重大な秘密」を誰にも言っちゃならんという前置きの元に教えてもらうというハプニングのオマケつき。

しかし今回は平日の6時過ぎ。塚は片付きお客さんもいない。
とりあえずピッピッと写真を撮る（パシャパシャではないのはデジカメだからシャッターを切るわけではないのだねぃ）。
ここで写真を撮ると心霊写真が写るとかゆー噂もあるらしいが何せデジカメ。多分写ってないに300オカルト。まだ編集してないけど。
ちなみにその10分程度の撮影タイムに、3人もの参拝客が来た。
3人とも全て中年男性。地方に飛ばされてもまた本社に帰って来れますようにーとか、リストラされちゃったけどまた就職できますようにーとかお祈りに来るのだろうか。不況だしなぁ。
なんと申しましょうか。オカルトスポットというより名所旧跡。屋根はないけど神社。神田明神ののぼりも立ってたし。GHQの事件だけとりあげて心霊心霊いうより都心にたまたま残った聖地的空間と考えた方が藤生にはしっくりくるよーな気がする。
とゆっても結局藤生は帝都物語と某悪魔召還RPGのミーハーなだけなのだが。