生と死のはざまで。

2001年10月4日
それは11時頃のお話でございました。
今日も絶不調だったパソがその日5度目(くらい)のフリーズを起こしたので、再起動をかけたところ。
青空をばっくに例の旗とロゴの立ち上がり画面が出て、暗転し、そして――(※)
暗転しっぱなし。
何分経っても暗転しっぱなし。
はいはい立ち上げ失敗したのねわかりましたよ。
藤生、Ctrl+Alt+Deleteをぺこぺこと叩く。
がろがろ言いつつ再起動するマシン。
暗転して、そして――
Safeモードを選んで立ち上げろ画面に。
はいはいわかりましたよ。それで再起動すれば気が済むのね。
藤生、言うとおりに。そして再起動。
暗転しっぱなし。(※印に戻る)

なんとゆーかこー。
パソの命、風前の灯火。
そして、ここでご臨終してくれればパソ買い替えて貰えるかもしれないのになぁ、と考える人非人藤生。
上司に訴えてみたところ、業務部のパソ関係人間を呼んでみるとのこと。
かくて2時間後、業務部来る。
「メモリいくつ入ってます?」
「32です……」
「ハードディスクどれくらい空いていたかわかりますか?」
「300くらいかと……」
「それってやっぱりMBですよねぇ」
「です」
結局、酷使のあまりハードディスクの一部がクラッシュした模様。
「初期化かけてもいいですか?」
「………………メールデータ助からないでしょうか」
藤生は部の代表メールを使っているため、色々とっておかないとまずいメールを受信箱に抱えているのである。定期的にバックアップをとっているのだが、それは金曜日のお話なので、今週の分はまるきり保存していない。

もし、死ぬならメールのデータ死んでも良い。それこそ送信元にお願いしてまた送って貰えるし。しかし、この腐れパソが生き残ってメール死んだ日には、藤生ってば人生嫌になってパソにトドメさしちゃうかもしんない。
そして結局――ハードのデータもろとも、パソは復活した。
「メモリ喰って危険なので、不要なアプリ削除してください」
「限界まで消してます……」
「じゃあ、壁紙消して、あと、アイコンもなるべく消して、アプリはスタートメニューから起動してください」
そして、なんかとても味気ない様相になったパソコンが後には残った……。

峠は越したが、このまま息絶える時までずっとこの病み上がり状態なんだろうなー。ふぅ。

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