大脱走マーチ
2001年7月29日何故かこの日は回線が繋がらず(この日記書いてるのは30日)、パソをぺこぺこといぢって、さてそろそろ寝ようと2階の自室にあがった。
この時間はうちのハムはべよんべよんと琵琶(というなのケージの針金)を弾いている(歯で弾くともいう)時間だが、をや、何故か静か?
不吉な予感に捕らわれ、藤生、ケージに近寄ってよく見ると、プラスチックの台と針金の部分が微妙にずれてるじゃありませんか。
やう゛ぁッッ!!
藤生、顔から血の気が引く。
その時自室のドアは閉じておらず、外に向かってオープンしっぱなし。つまり、籠を出たハムは家中どこへでもいけちゃう状態だったのである。
「も、ももっち……?おうち、いる……?」
おそるおそるケージを揺すってみる。が、当然中から答えるものはなく。
やう゛ぁすぎ。
2階に部屋は4つ。全てのドアが開きっぱなし。しかも一室は物置と化している部屋だ。あそこに逃げ込まれたら見つけることはほぼ不可能――。
腹が減ったら餌でおびき寄せることも可能かもしれないが、と藤生、立ちつくしたまま苦悩する。
と、そこへ。
足下ににょろりと白い物体が。
「も、もも……」
脱走したばかりだったのか、それとも人間という餌をくれるナマモノの気配に出てきたのか、つぶらーな黒い瞳でこちらを見上げている。
にょり、と捕獲して速攻ケージに押し込め。
ちなみに針金部分を持ち上げての脱走を防ぐために、ちゃんとケージの上には釣り用の錘をのせているのである。それでもそれを動かして自由を得ましたか師匠。流石です。
感心してる場合じゃないよ自分。
というわけで、錘をもいっこ増やす。しかし、奴の筋トレに協力しているだけのような気になるのは何故だろう。
ていうか回し車回すのさえトレーニングに見えてなんだか。
この時間はうちのハムはべよんべよんと琵琶(というなのケージの針金)を弾いている(歯で弾くともいう)時間だが、をや、何故か静か?
不吉な予感に捕らわれ、藤生、ケージに近寄ってよく見ると、プラスチックの台と針金の部分が微妙にずれてるじゃありませんか。
やう゛ぁッッ!!
藤生、顔から血の気が引く。
その時自室のドアは閉じておらず、外に向かってオープンしっぱなし。つまり、籠を出たハムは家中どこへでもいけちゃう状態だったのである。
「も、ももっち……?おうち、いる……?」
おそるおそるケージを揺すってみる。が、当然中から答えるものはなく。
やう゛ぁすぎ。
2階に部屋は4つ。全てのドアが開きっぱなし。しかも一室は物置と化している部屋だ。あそこに逃げ込まれたら見つけることはほぼ不可能――。
腹が減ったら餌でおびき寄せることも可能かもしれないが、と藤生、立ちつくしたまま苦悩する。
と、そこへ。
足下ににょろりと白い物体が。
「も、もも……」
脱走したばかりだったのか、それとも人間という餌をくれるナマモノの気配に出てきたのか、つぶらーな黒い瞳でこちらを見上げている。
にょり、と捕獲して速攻ケージに押し込め。
ちなみに針金部分を持ち上げての脱走を防ぐために、ちゃんとケージの上には釣り用の錘をのせているのである。それでもそれを動かして自由を得ましたか師匠。流石です。
感心してる場合じゃないよ自分。
というわけで、錘をもいっこ増やす。しかし、奴の筋トレに協力しているだけのような気になるのは何故だろう。
ていうか回し車回すのさえトレーニングに見えてなんだか。
コメント