大阪でもまれた男。

2001年7月19日
それは今月はじめに大阪支店から本店に戻ってきたO君。
不用意な発言と墓穴の多さでは同期のクラッシャーK君を上回る。
そして彼はとにかく寝る。就業中にかっくんかっくん寝る。新人ちゃんにまで、
「Oさんて1日1回は寝てるところ見るんですけど……」
と言われている。
そんな彼が今日は藤生の隣、K君の席で仕事をしていた。O君のパソコンは藤生と同様のボロパソな上オフィスが97なので、うちの部標準の2000のファイルが使えないのである。
大阪から戻ってきたばかりのO君はまだ引継の仕事もあまりないので、基本的にヒマである。しかしその時藤生は割と面倒な仕事をしていた。そしてパソがボロなので動きがとにかくノロい。しかも大きなデータを扱っていたので、アクションをかけて1分くらい、HDDがガロガロ動いているのをぼーっと待っていたら、
「……藤生(仮名)さん」
目のまえを扇子がひらひら。
「何?」
「いや。寝てるのかと思って」
……貴様にだけは、貴様にだけはッッ!!
言われたくない。
ていうか私は起きている。
「O君、君と一緒にしないで……」
「だって眠くありません?」
「いや、今はまだ大丈夫」
「そーですか?僕のピークは3時頃なんですけど今日はもう気が抜けて今から眠くて眠くて」
まだ2時頃の話である。明日から連休なのはわかるがそんなに気が抜け過ぎていてどうなる。
ちなみに彼は3時過ぎには見事に沈没していた。
ピークに負けたらしい。そっとしておいてあげる優しい藤生。
私は気を抜いてられないのさ〜。だって仕事が終わったら行きたくもない飲み会に行かないといけないのさ〜。でないと新人ちゃんがおっさんの中に女の子一人で出席しないとならなくなっちゃうのさ〜。胃が具合悪いのに〜。おやつにケーキ食べてお腹も減ってないのに〜。なのに6時半から浅草でお好み焼き〜〜〜〜〜〜。

ちなみに2品目の岩牡蛎のバター焼きを食べた時点で藤生はとっても満腹。そしておっさん共、にんにくを頼むな。そして娘さんにそれを勧めるな。最後にお好み焼き頼まれても、藤生、作ってあげるだけで精一杯。
でもお店はなかなかよい店で美味しかった(と思う。胃が悪かった割に)。
普通のソースもあるのだけど、えび天を抹茶塩で食べるのが美味しかった(すでに満腹で一口しか入らなかったが)。あんず巻きというお好み焼きの生地にあんことあんずを入れて巻いて焼いた品もいけたし(すでに満腹で(以下略))。
ちなみに
「今夜はおじさん達とお好み焼きいかないといけないからさ〜」
と言ったら、O君は、
「大変ですねー。そーいや関東のお好み焼きってなんでライスがついてないんですか?」
と聞いてきた。
関西ではついてるんですか、関西の方。

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