ルネサンスと紅茶と恐怖新聞
2001年6月30日Kのせのおねいちゃんを誘って上野は国立西洋美術館「イタリア・ルネサンス 宮廷と都市の文化展」を見にゆく。
「ルネサンスといえばぴっちぴちのぷーりぷりなおねいちゃんですね」
「そうですね。ミケランジェロなんかはむっきむきですが」
「筋肉好きなんだろうなぁ。聖母子まで筋肉質ですからねぃ」
「聖母子ならやはりラファエロかねぃ。おねいちゃんぷーりぷりだし」
いや私達別にルネサンス文化好きです。大学の卒業旅行イタリアだったし。
でもねでもね。微妙に全員が全員お互いから視線をそらしている聖家族(ぱぱまま異様に肌色の青白い息子)+聖女なんて絵を見つけてしまうと、
「……こいつら絶対仲悪いよな」
「わかりました。不倫です。ヨセフがそこの謎の聖女とうまくやってる現場をイエス抱えたマリアが押さえたその絵です」
「ていうかこのイエスやばいだろう」
いや別に私キリスト教信じてませんが冒涜する気もないです。そう見える絵が悪いんだ。だってすごく険悪な雰囲気が漂っているように見えるんだよう。
しかし結構混んでたなぁ。最初5分待ちとか看板出てたし。あんまり行列の出来ている小物なんかはすっ飛ばしてしまった。面倒なんだもん。昼食前だったし。
お昼をとってから銀座へ。ITOYAで画材だの文房具だのを買い、MARIAGE FRERESというフランス紅茶専門店でお茶。ここはクラシック・オリジナルのティ・フレーバーティがこれでもかとあり、藤生、Kのせのおねいちゃんに一度ここのお茶を貰って以来、いっぺん来て見たかったのである。
最初にメニュー渡してくれるのはいいが、「お茶メニュー」「サイドメニュー」「お茶の説明本」と3つも渡してくれるのがなんだか。しかもお茶の説明本はどーやらフランス語を直訳らしく、「それは説明になってません」的フレーズが一杯。
せっかくなのでオリジナルフレーバーティにチャレンジしてみたのだが、例えば藤生の頼んだ「KABUKI」→「東洋の野生の果物の香りをつけた紅茶」
さあ君はこの説明でどんな香りの茶が出てくるかわかるか?!
藤生は「……か、柿……?」とか予想していたが、
結論:のし梅(byKのせさん)
そして苺ジャム(byKのせさん)
これがフランス人の考えるKABUKIなかほり。東洋の野生の果物。
いや飲みやすくてよかったけど。
Kのせのおねいちゃんが頼んだのは、横文字名が長くてド忘れしたが、和名「愛の妙薬」。これも正体がさっぱり読めない説明がついていた。
結論:芳香剤(by藤生)
花でしたはい。
藤生はこの手のお花茶は駄目。ローズティもラベンダーティも飲めない。
Kのせさん曰く、「この程度で芳香剤と言ってたら他の花系フレーバーティ飲めないよ」
だから花の香りのお茶が好きな人には、ナチュラルな方なのかもしれない。
これを一口頂いた後でのし梅茶を飲むとひなびた香りで安心しました。いやフランス人からは異論が来そうだが。
他にも「チベットの不思議な花」等謎の説明のフレーバーティてんこ盛りでステキな店である。銀座へ行ったらどうぞ。ポットにたぷたぷにお茶くれて1000円くらいなので多少財布に余裕のあるときに。
ついでに足を延ばして有楽町に出来たばかりの某電気量販店へ。ここの会社には藤生少しちとかなり恨みが。
でもまあモニタの値段チェックに(でもここでは死んでも買わないが)見るだけ見にいく。
ソフトコーナーにタイピング練習ソフトのデモが出ている。ヤマトだの北斗の拳だのジョーだのガンダムだのは知っていたが、そんなものもあったのが、つのだじろうの「恐怖新聞」。
うわあ鬼形君だよポルターガイストだよ章の名前が「赤の頁」とかだよ。やってみなくちゃ。
藤生、実はキーの単体打ちは苦手なので、単語入力の章からトライ。
内容:蛇少女vsエクソシスト。悪魔払いできればクリア。
おどろおどろしいBGMにひっきりなしに「殺してやる〜」という女の声が入る。
ひいいいいいい。
しかし何故私はタイプ練習で「悪魔」だの「霊」だのの単語を打ち込まねばならないのであろうか。
章が進めば練習語の怪しさはさらに増す。
「テレポーテーション成功」
「ポルターガイスト」
「念写実験」
すみません、こんな言葉素早く打ち込めるようになって何か人生に得することあるんでしょうか。しかも藤生が常日頃使う打ち込み癖と違う設定にしてあるのでミスタイプ連打で鬼形君危うしです。
しかも、最後の章を頑張ってオールSクラスでクリアしたのにエンディングは流石恐怖新聞。
あれを見るために私は「悪魔払いが云々」的文章を打たされたのかと思うと思わず遠い目を。でも恐怖新聞だから仕方がないか……100日寿命が縮まった感じです。
うちには初代「激打」があり、これも「世紀末救世主伝説」とかを打ち込まねばならないが、普通にビジネス用語とかの方が多かった気がするがなぁ。
それが藤生の本日。色々したなぁ。
「ルネサンスといえばぴっちぴちのぷーりぷりなおねいちゃんですね」
「そうですね。ミケランジェロなんかはむっきむきですが」
「筋肉好きなんだろうなぁ。聖母子まで筋肉質ですからねぃ」
「聖母子ならやはりラファエロかねぃ。おねいちゃんぷーりぷりだし」
いや私達別にルネサンス文化好きです。大学の卒業旅行イタリアだったし。
でもねでもね。微妙に全員が全員お互いから視線をそらしている聖家族(ぱぱまま異様に肌色の青白い息子)+聖女なんて絵を見つけてしまうと、
「……こいつら絶対仲悪いよな」
「わかりました。不倫です。ヨセフがそこの謎の聖女とうまくやってる現場をイエス抱えたマリアが押さえたその絵です」
「ていうかこのイエスやばいだろう」
いや別に私キリスト教信じてませんが冒涜する気もないです。そう見える絵が悪いんだ。だってすごく険悪な雰囲気が漂っているように見えるんだよう。
しかし結構混んでたなぁ。最初5分待ちとか看板出てたし。あんまり行列の出来ている小物なんかはすっ飛ばしてしまった。面倒なんだもん。昼食前だったし。
お昼をとってから銀座へ。ITOYAで画材だの文房具だのを買い、MARIAGE FRERESというフランス紅茶専門店でお茶。ここはクラシック・オリジナルのティ・フレーバーティがこれでもかとあり、藤生、Kのせのおねいちゃんに一度ここのお茶を貰って以来、いっぺん来て見たかったのである。
最初にメニュー渡してくれるのはいいが、「お茶メニュー」「サイドメニュー」「お茶の説明本」と3つも渡してくれるのがなんだか。しかもお茶の説明本はどーやらフランス語を直訳らしく、「それは説明になってません」的フレーズが一杯。
せっかくなのでオリジナルフレーバーティにチャレンジしてみたのだが、例えば藤生の頼んだ「KABUKI」→「東洋の野生の果物の香りをつけた紅茶」
さあ君はこの説明でどんな香りの茶が出てくるかわかるか?!
藤生は「……か、柿……?」とか予想していたが、
結論:のし梅(byKのせさん)
そして苺ジャム(byKのせさん)
これがフランス人の考えるKABUKIなかほり。東洋の野生の果物。
いや飲みやすくてよかったけど。
Kのせのおねいちゃんが頼んだのは、横文字名が長くてド忘れしたが、和名「愛の妙薬」。これも正体がさっぱり読めない説明がついていた。
結論:芳香剤(by藤生)
花でしたはい。
藤生はこの手のお花茶は駄目。ローズティもラベンダーティも飲めない。
Kのせさん曰く、「この程度で芳香剤と言ってたら他の花系フレーバーティ飲めないよ」
だから花の香りのお茶が好きな人には、ナチュラルな方なのかもしれない。
これを一口頂いた後でのし梅茶を飲むとひなびた香りで安心しました。いやフランス人からは異論が来そうだが。
他にも「チベットの不思議な花」等謎の説明のフレーバーティてんこ盛りでステキな店である。銀座へ行ったらどうぞ。ポットにたぷたぷにお茶くれて1000円くらいなので多少財布に余裕のあるときに。
ついでに足を延ばして有楽町に出来たばかりの某電気量販店へ。ここの会社には藤生少しちとかなり恨みが。
でもまあモニタの値段チェックに(でもここでは死んでも買わないが)見るだけ見にいく。
ソフトコーナーにタイピング練習ソフトのデモが出ている。ヤマトだの北斗の拳だのジョーだのガンダムだのは知っていたが、そんなものもあったのが、つのだじろうの「恐怖新聞」。
うわあ鬼形君だよポルターガイストだよ章の名前が「赤の頁」とかだよ。やってみなくちゃ。
藤生、実はキーの単体打ちは苦手なので、単語入力の章からトライ。
内容:蛇少女vsエクソシスト。悪魔払いできればクリア。
おどろおどろしいBGMにひっきりなしに「殺してやる〜」という女の声が入る。
ひいいいいいい。
しかし何故私はタイプ練習で「悪魔」だの「霊」だのの単語を打ち込まねばならないのであろうか。
章が進めば練習語の怪しさはさらに増す。
「テレポーテーション成功」
「ポルターガイスト」
「念写実験」
すみません、こんな言葉素早く打ち込めるようになって何か人生に得することあるんでしょうか。しかも藤生が常日頃使う打ち込み癖と違う設定にしてあるのでミスタイプ連打で鬼形君危うしです。
しかも、最後の章を頑張ってオールSクラスでクリアしたのにエンディングは流石恐怖新聞。
あれを見るために私は「悪魔払いが云々」的文章を打たされたのかと思うと思わず遠い目を。でも恐怖新聞だから仕方がないか……100日寿命が縮まった感じです。
うちには初代「激打」があり、これも「世紀末救世主伝説」とかを打ち込まねばならないが、普通にビジネス用語とかの方が多かった気がするがなぁ。
それが藤生の本日。色々したなぁ。
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