電波未達の地
2000年10月6日電車に乗って新潟は弥彦なる土地まで出かける。取り合えずMAXあさひにて燕三条まで。ここで弥彦線なるローカル線に乗り換えだが、その入口駅構内にばばーんとそびえる赤い鳥居。
弥彦には本日の目的地である弥彦神社なるお宮さんがある。そこは越後一の宮、日本一の大鳥居があるそうな。
だからといって弥彦線入口の駅内に鳥居立てなくてもなぁ。
せっかくなんで潜って弥彦線に向かったが。
さて弥彦線であるが素敵にローカルである。
車両は2両、しかも今回乗ったのはワンマン。雪深い土地のことなので車両のドアは客が開けねばいけない。ちなみに私のPHSはこの駅の時点ですでに電波が通じていなかった。
弥彦、いわずもがな。
電車の窓から件の大鳥居が見えるのだが、それより高い建物がその付近というよりその集落にない。ちなみに鳥居の高さは約35m。なんと見晴らしの良い事よ新潟県西蒲原郡弥彦村。伊達に電波が届かないわけじゃないな弥彦村。
しかし同行した友人KのK○Dはかろうじてアンテナが立ってたのにねぇ……。駄目じゃんアス○ル。
さてそんなこんなでようやっと弥彦駅到着。
神社を意識したなかなか渋い駅である。古いし。しかし駅に手水場がついているのはよくわからないが。参道入る前から清めておけということであろうかさすが越後一の宮。
ゆるい上り坂をうだうだと上ると弥彦山をバックに従えた神社に到着。
弥彦神社、ただいま11月の菊祭りを控えてあちこち半工事状態でおおわらわ中。
いんだけどね、別に。とりあえず家内安全のお札を購入。あとは神社恒例絵馬冷やかし。
ついでに弥彦山に登ってみる。ちなみに神社からロープウェー乗り場まで530m緩やかな上り坂。
山に向かってどこまでも緩やかに傾いているか弥彦よ……。日頃運動不足の文化系の身にはなかなか堪える土地である。ぜいぜいいいながらロープウェーに乗り込み山頂へ。登山道もあったがそんなものを登る体力も気力もどこにもない。
山頂からは日本海と佐渡島が見える。残念ながら夕日には少々早い時間帯であった。
だが佐渡島より気になったのは、展望台やや下からそびえ立つパノラマタワー(正式名称不明の為仮称)である。
所謂360°展望台。展望室が回る。まあそんなものだろう。だがしかし。
ぐるりーんと回りながら登っていってまた降りてくるっていうのはどうよ弥彦パノラマタワー(仮)。
見えるのは寝ぼけた波の日本海とどでーんとした佐渡島だけじゃんパノラマタワー(仮)。
そして有料なのよねパノラマタワー(仮)。金払って乗る価値も金かけて建設する価値も本当にあるのかパノラマタワー(仮)。
友人K曰く「日本三大無用の長物認定ーっっ」
ちなみにそのうちの一つは熱海MOA美術館のエントランスエレベーターだそうな。後一つはそのうち見つかるでしょう。きっと。
しかしそのくるーんと回ってる展望台にまばらながらも客がいるのがちゃんと見えたんだよねぇ……。
タワーと味噌おでんを堪能してロープウェー駅に戻ったら鳥取西部地震のニュースが電光掲示板に流れていて吃驚。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
宿に戻って温泉入って懐石風料理食べて温泉入って酒飲んでつまみ食べて、友人の叩くノートパソコンのキーボード音をBGMに眠りに落ちる。何故彼女がそんなものを持って旅行しているかはここに詳しく書くのは差し控えておこう……
弥彦には本日の目的地である弥彦神社なるお宮さんがある。そこは越後一の宮、日本一の大鳥居があるそうな。
だからといって弥彦線入口の駅内に鳥居立てなくてもなぁ。
せっかくなんで潜って弥彦線に向かったが。
さて弥彦線であるが素敵にローカルである。
車両は2両、しかも今回乗ったのはワンマン。雪深い土地のことなので車両のドアは客が開けねばいけない。ちなみに私のPHSはこの駅の時点ですでに電波が通じていなかった。
弥彦、いわずもがな。
電車の窓から件の大鳥居が見えるのだが、それより高い建物がその付近というよりその集落にない。ちなみに鳥居の高さは約35m。なんと見晴らしの良い事よ新潟県西蒲原郡弥彦村。伊達に電波が届かないわけじゃないな弥彦村。
しかし同行した友人KのK○Dはかろうじてアンテナが立ってたのにねぇ……。駄目じゃんアス○ル。
さてそんなこんなでようやっと弥彦駅到着。
神社を意識したなかなか渋い駅である。古いし。しかし駅に手水場がついているのはよくわからないが。参道入る前から清めておけということであろうかさすが越後一の宮。
ゆるい上り坂をうだうだと上ると弥彦山をバックに従えた神社に到着。
弥彦神社、ただいま11月の菊祭りを控えてあちこち半工事状態でおおわらわ中。
いんだけどね、別に。とりあえず家内安全のお札を購入。あとは神社恒例絵馬冷やかし。
ついでに弥彦山に登ってみる。ちなみに神社からロープウェー乗り場まで530m緩やかな上り坂。
山に向かってどこまでも緩やかに傾いているか弥彦よ……。日頃運動不足の文化系の身にはなかなか堪える土地である。ぜいぜいいいながらロープウェーに乗り込み山頂へ。登山道もあったがそんなものを登る体力も気力もどこにもない。
山頂からは日本海と佐渡島が見える。残念ながら夕日には少々早い時間帯であった。
だが佐渡島より気になったのは、展望台やや下からそびえ立つパノラマタワー(正式名称不明の為仮称)である。
所謂360°展望台。展望室が回る。まあそんなものだろう。だがしかし。
ぐるりーんと回りながら登っていってまた降りてくるっていうのはどうよ弥彦パノラマタワー(仮)。
見えるのは寝ぼけた波の日本海とどでーんとした佐渡島だけじゃんパノラマタワー(仮)。
そして有料なのよねパノラマタワー(仮)。金払って乗る価値も金かけて建設する価値も本当にあるのかパノラマタワー(仮)。
友人K曰く「日本三大無用の長物認定ーっっ」
ちなみにそのうちの一つは熱海MOA美術館のエントランスエレベーターだそうな。後一つはそのうち見つかるでしょう。きっと。
しかしそのくるーんと回ってる展望台にまばらながらも客がいるのがちゃんと見えたんだよねぇ……。
タワーと味噌おでんを堪能してロープウェー駅に戻ったら鳥取西部地震のニュースが電光掲示板に流れていて吃驚。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
宿に戻って温泉入って懐石風料理食べて温泉入って酒飲んでつまみ食べて、友人の叩くノートパソコンのキーボード音をBGMに眠りに落ちる。何故彼女がそんなものを持って旅行しているかはここに詳しく書くのは差し控えておこう……
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