目の保養
2000年9月17日大学からの友人と上野に行く。目的は科学博物館の「ダイヤモンド展」と西洋美術館の「レンブラント、フェルメールとその時代」。
国立博物館ではエジプト文明展だし東京都美ではインダス文明展、上野、その手の客で大入りである。
とはいえ今日は台風が近づいていることもあってそうは人出はなかったようだが……。
最初に混みそうな「ダイヤモンド展」に入る。最初は科学的なところから入り、人間のダイヤモンド利用の歴史にきて、最後は宝飾品てんこ盛り。
最初の方はカップルできてもよいかもしれないが(でも地味だが(笑))、後半は男性は辛かろうと思った。
ガラスケースに貼り付いて離れない女性のなんと多いことよ……って私も女性なのだが。でも凝視したまま動かないお方というのは本当にいた。これが宝石の魔力というものか。
しかしげーじんのセンスはわからないと思ったのが、カルチェデザインのワニネックレス。
でかくて太くてリアル。色違いの弐匹のワニが首をぐるんと取り囲むデザインである。ワニの鱗というかあのゴツゴツが一つ一つ宝石。
お洒落なんですか?それは。
私のような庶民にはわからん。
隣に並んでいる蛇ネックレスも謎だったが、ワニの方が強烈。
そしてもう一つ笑ったのが、クロムハーツの展示ケース。
いかにも博物館コテコテなガラスケースの中に敷き詰められた薔薇の花弁、真ん中に立つ黒い十字架。
浮いてるんですけれど、他の展示物に比べて格段に。
そもそも科博がクロムハーツに出展頼んだのはなぜ?若者に人気だから?それで若人にアピール?
友人としばし首を傾げる。
目がくらんだあとはレンブラントへ。
思ったより展示数が多くて嬉しかった。チケット1300円だしなぁ。
ネーデルラント絵画は好き。花の静物画はあの虫の付き方がどうも好きになれないが、風景画は好き。レンブラントの、あの暗いなかにばしっと光があたって浮き上がる人物の描き方も好き。
「放蕩息子の帰還」とか見たいけどやはり来ないか……。
本日の読書は宮田登著「江戸の小さな神々」読みかけ。土左衛門まで神様に仕立て上げて願掛けちゃうってなんだかなぁ。
国立博物館ではエジプト文明展だし東京都美ではインダス文明展、上野、その手の客で大入りである。
とはいえ今日は台風が近づいていることもあってそうは人出はなかったようだが……。
最初に混みそうな「ダイヤモンド展」に入る。最初は科学的なところから入り、人間のダイヤモンド利用の歴史にきて、最後は宝飾品てんこ盛り。
最初の方はカップルできてもよいかもしれないが(でも地味だが(笑))、後半は男性は辛かろうと思った。
ガラスケースに貼り付いて離れない女性のなんと多いことよ……って私も女性なのだが。でも凝視したまま動かないお方というのは本当にいた。これが宝石の魔力というものか。
しかしげーじんのセンスはわからないと思ったのが、カルチェデザインのワニネックレス。
でかくて太くてリアル。色違いの弐匹のワニが首をぐるんと取り囲むデザインである。ワニの鱗というかあのゴツゴツが一つ一つ宝石。
お洒落なんですか?それは。
私のような庶民にはわからん。
隣に並んでいる蛇ネックレスも謎だったが、ワニの方が強烈。
そしてもう一つ笑ったのが、クロムハーツの展示ケース。
いかにも博物館コテコテなガラスケースの中に敷き詰められた薔薇の花弁、真ん中に立つ黒い十字架。
浮いてるんですけれど、他の展示物に比べて格段に。
そもそも科博がクロムハーツに出展頼んだのはなぜ?若者に人気だから?それで若人にアピール?
友人としばし首を傾げる。
目がくらんだあとはレンブラントへ。
思ったより展示数が多くて嬉しかった。チケット1300円だしなぁ。
ネーデルラント絵画は好き。花の静物画はあの虫の付き方がどうも好きになれないが、風景画は好き。レンブラントの、あの暗いなかにばしっと光があたって浮き上がる人物の描き方も好き。
「放蕩息子の帰還」とか見たいけどやはり来ないか……。
本日の読書は宮田登著「江戸の小さな神々」読みかけ。土左衛門まで神様に仕立て上げて願掛けちゃうってなんだかなぁ。
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